ユークリッド原論をどう読むか(3)
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ユークリッド原論
第1巻

命題1ー31(作図・平行線) 
(与点を通る平行線は唯一)
(交線の垂線)

与えられたを通り、
 与えられた直線平行線をひくこと。 与えられたをA、
 与えられた直線をBCとせよ。

このとき
 Aを通り直線BCに平行線
 引かねばならぬ。

BC上に任意のDがとられ、 ADが結ばれたとせよ。 そして
 直線ADに対して
 その上のAにおいて
 ADCに等しい角DAEが作られたとせよ。
      【・・・(a)】 そして
 直線AFが
 EAと一直線をなして
 延長されたとせよ。 そうすれば
 直線ADが
 2直線BC、EFに交わり
 錯角EAD、ADCを互いに等しくしたから、 EAFはBCに平行である。 よって
 与えられたAを通り、
 与えられた直線BCに
 平行直線EAFがひかれた。
 
これが作図すべきものであった。       目次   頁頭