ユークリッド原論をどう読むか(1)
頁末            目次

原論逐条解説緒言

 北 秀和
(大阪工業大学特任教授、
 元大阪高等学校数学教育会会長、
 元府立千里青雲高等学校長)

このページは、
 大阪高等学校数学教育会
 研究セミナーに発表した
 「ユークリッド原論をどう読むか」を
 WEBページとしたものである。
原論を逐条解説したものであるが、
 研究セミナー原稿を加筆・修正するとともに、
 改行と字下げを施し、
 関連する定義・公準・公理・命題について
 内部リンクを張り、
 読みやすく、調べやすいように、
 工夫してある。
内容上の特徴は、
 それぞれの「はじめに」を見ていただきたい。
WEBページの工夫について
 少し解説しておく。
最上段のフレームが
 巻を表示する。
・巻をクリックすると、
 下のフレームのそれぞれに
 選択した巻の目次や
 代表的な図、「はじめに」が
 表示される。
左下のフレームが
 各巻の目次を表示する。
・目次は
 定義、公準、公理、命題の
 順に並んでいる。
・目次の表現はポイントを絞っている。
 正確な表現は
 項目をクリックして
 左上、または、右の
 フレームに表示されるもので
 確認できる。
左上のフレームが
 定義、公準、公理、
 および
 対象命題の図や
 対象命題から参照する命題を
 表示する。
右のフレームが
 対象命題を表示する。
・対象命題の中の
 参照可能な項目や図
 をクリックすると、
 左上のフレームに表示される。
・対象命題やその証明、解説に記述されている
 定義、公準、公理、命題、
 及び
 その補足
 並びに
 コメントは、
 すべて参照可能である。
逆に言えば、
 表現されている概念は、
 すべて明示的に、かつ、即時に
 定義、公準、公理、
 及び
 その補足にまで
 辿ることができる。
すなわち、
 全くの一般用語以外はすべて
 この逐条解説の中に
 根拠と論理を明示的にもっており、
 どの場面でも容易に辿ることができる。
また、
 対象命題の証明が
 命題・証明の内部で論拠としている
 命題の設定や
 論証のための設定、
 中間段階での論証結果、
 場合分けと各場合の論証結果についても
 幾分隔たって表現されている場合は
 参照できるようにしてある。
   
 
□ユークリッド原論をどう読むか(1) 大阪府高等学校数学教育会研究セミナー49号(2009.6)
□ユークリッド原論をどう読むか(2) 大阪府高等学校数学教育会研究セミナー50号(2009.10)
□ユークリッド原論をどう読むか(3) 大阪府高等学校数学教育会研究セミナー51号(2010.6)

         目次    頁頭